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<Surftrip in Philippines>第1章 日常からの脱却

          第1章 日常からの脱却

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amazonでも公開している内容ですが、
一時的にブログでも公開しています。一気に読みたい方はこちらから。
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 僕は東京在住、独身33歳。土日休みの一般的なサラリーマン。 ショートでサーフィン歴は5年。 年間通して週に一度、一宮〜飯岡あたりの海に行く。

 

 車も持っておらず、1日2500円の格安レンタカーを友人の智也と相乗りで行くという貧乏人。智也は僕の2つ下で、サーフィンを通じて知り合い、ほぼ毎週のように一緒に海に行くようになった。二人とも技術的には、たまにカットバックができる程度、恐怖心は少ないほうで〜頭半ぐらいまでの波だったら入っていける。

 

 海への道中は、車のフロントガラスにipadスタンドを取り付けて、nobodysurf.comというサーフィン動画を集めた海外サイトの動画を見ながら行く。僕がipadを持っていき、智也がポケットwifiを持ってくる。どちらもそれぞれの会社から支給されている会社備品だ。どちらかが忘れると往復で4時間近くの道中は、仲は良いとはいえ、毎週会っていると会話が持たない。早朝もしくは海上がりの強敵、「睡魔」が襲ってくるので どちらも僕らのサーフィンには欠かせないアイテムだ(笑)。これは単純にイメトレにもオススメ。 

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 流れてくる映像は、いつも透き通るような海で、海パンでスタイリッシュに乗りこなす動画をみては、海外サーフトリップに行きて〜と、セミドライのシーズンならなおさら、さらに飯岡(水が汚く、近くに水産工場?がある関係で生臭い臭いがする)の帰りなら100%その話になる。それでハワイだ、オーストラリアだ、バリだと話は盛り上がる。結局、休みが合うのはGWか年末年始だけなので、通常の値段の2倍以上払って、しかも混んでいる場所になんて行きたくない!千葉北でいいや、ってのがいつもの話の終わり方。

 
 そんな中やっと実現されたのが、2014年の年末、南台湾トリップ!海外サーフトリップを安く、さらに旅行中なるべく長い時間海に入れるようにと、検討した人ならわかると思うが、たいてい南台湾に落ち着くのだ。12月でもタッパーで入れるし、成田から3、4時間で空港につき、そこから、たしか車でまた4時間位でポイント付近までの宿まで行ける。

 

 このポイントまでの時間が意外と重要で、成田を出発した翌日もポイントに行く移動だけで終わってしまうって場所も多い。ましてや格安航空券だと時間効率の悪い便が多く、5日間休みをとってトリップしても、まる2日しか海に入れないということも。20万円とかだしても2日しか入れないとかコスパ悪すぎる。それが台湾なら年末シーズンでも航空券と宿合わせても6〜8万で5日間あれば3日間と少しは海に入れる。

 佳楽水(チャーロースイ)というポイントが有名で、人も少なくコンスタントに波が立ち、水も綺麗で暖かい。物価も安く、ご飯も美味しい。そこまでディープではないが、夜も楽しめるスポットもある。なかなか貧乏週末サーファーにはいいトリップ先だ。

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