サーフィンと英語とミニマリスト。

サーフィンが好きで英語勉強中のミニマリストのブログ。

Surftrip in Bali_準備編

サーフトリップの日程は12月上旬に決まった。
そうと決まれば、いろいろ準備が必要だ。

まずは、バリのどのエリアに滞在するかを考える必要がある。サーフィンをすることを踏まえると、バリは西側と東側のエリアに分けられ、4月から10月は西側、12月から3月は東側が波が良いとされている。到着する空港や観光地として有名なクタは、どちらかというと西側のエリアに位置する。私は12月を予定しているので、東側エリアで比較的発展しており、サーフィンもできそうなサヌールというエリアに焦点を絞り、ホテルを探すことにした。空港からサヌールまで車で30分ほどで、比較的近い。

エリアが決まったら次に、ホテルを探す。私のサーフトリップでのホテル選びで重要な条件は、ベッド以外にも寝転んでリラックスできる場所があることである。なぜなら、サーフトリップに行くと、海からホテルへ帰ってきて疲れ果てているが、室内のベッドで寝るのはなんだか違うし、それでも町をぶらつく体力は残っていないことが多い。

そんな時に、プールサイドやビーチサイドでくつろげる場所があるととても良いのである。ビーチリゾート系のエリアのホテルであれば、プールサイドにビーチベッドが置いてあるケースが多いため、探すのは容易であった。選んだホテルは、一泊約3500円程度である。

次に、サーフガイドの手配をする。サーフガイドを手配することはそれなりの費用がかかるし、雇わない人も多いかもしれないが、私の場合はほとんどのケースで雇っている。その理由は3つある。
①サーフポイントについて知りたいから。
②ポイントまでの移動手段が必要だから。
③楽しめる選択肢が増えるから。

①サーフポイントについて知りたいからというのは、初めて行く場所だと、サーフィンができるポイントについて知らないことが多いからである。具体的なポイントの場所は、インターネットで調べれば分かると思うが、その情報だけで海に入るのは危険だと感じる。潮の満ち引きの状態によっては、簡単に足を切ってしまうサンゴの上を歩かなければならなかったり、強い流れ(カレント)によって永遠に流されてしまうことがある。ローカル限定のエリアだと怒られることもありうる。そのような詳細まで事前に把握するのは難しく、それを知らずしてサーフィンをするのは避けるべきだ。

②ポイントまでの移動手段が必要だからというのは、ホテルの近くのポイントで毎回良いコンディションで入れるとは限らないため、移動が必要になるケースが多いからである。安全に入れるサーフポイントの場所がわかったとしても、そこまで行くのはサーファーにとっては容易ではない。2メートル近い板を持って行かなければならないからだ。板を持って公共のバスや電車に乗るのも難しい。レンタカーやレンタルバイクの選択肢もあるが、知らない土地を運転するリスクや、サーフポイント近くの駐車場の把握が必要などを考えると、これも結構厳しい。そこで、車で移動もしてくれるガイドを手配する必要がある。

③楽しめる選択肢が増えるからというのは、サーフガイドはサーフに関するガイドだけでなく、観光スポットや食事場所も案内してくれることが多いからである。さらには、希望次第では同じガイドにアテンドされている別のサーファーと、海に入ることやポイントまでの移動、サーフィン後の食事も一緒になることがある。一人旅の際には知り合いができたり、選択肢が増えたりとおすすめだ。

サーフガイドは最初はインターネットで探したが、最終的にはトリップの情報収集のために読み漁っていたKindleにある「Surfing Life」のバックナンバーに、ちょうどバリのガイドの特集があり、そこで紹介されていた人にお願いすることにした。最近はガイドもSNSを利用していることが多く、自分と雰囲気の合う人を探すのが容易になった。

これで、事前の準備は整った。